魔法にかけられて

キミが笑ってるならそれでいい

備忘録 ~過去のおもひで~


Mr.KING vs Mr.Prince」
はじめてついたユニット名。


Mr.KING」と「Prince」
言わずと知れた Jr.最前線を駆け抜けるユニット。




そんな彼らは今日、
「King & Prince」
としてデビューすることが決まった。





時は遡って数年前、

私はいわゆる Jr.担 というものをしていた。



きっかけは知念くんが主演していたドラマのバーター。あの頃はまだ幼い子どもだった。


時は過ぎ、身長もみるみるうちに成長して
「国民的彼氏」と呼ばれるようになる。



春は掛け持ちしていたセクゾのバック、
夏は六本木のEXシアターに通いつめ、ライブハウスさながらのあの会場でたくさんのオタクに混じっていたものである。



Jr.担とは、今を逃せば次「いつ」「どこで」その姿をみることができるかわからない。
もしかしたらもう2度とステージに立つ姿がみれないかもしれない。


その一瞬一瞬を見届けなければ、と必死で彼らの姿を目に焼き付けていた。




貴重な青年期を「アイドル」というものに捧げていた「儚くも美しい」彼らを追い続けることは、
私自身も一緒になってデビューという同じ夢を目指しているようで、とても充実していた。


青春のようなものを一緒に過ごしていた気分だった。




しかし、「いつデビュー出来るかわからない」「このまま、辞めてしまうかもしれない」という思いも心の片隅に存在していた。



結局、趣味としてアイドルを応援しているにも関わらず、負の感情を持ちながらファンでいることに耐えられなくなり彼の担当を降りてしまった。





そんな私は今、ジャニーズWESTとして活躍する小瀧望くんのファンをしている。


彼の担当を降りることはないだろうし、現状にもとても満足している。もっと成長する姿を見ていきたい、そう思う。


ただ、今日デビューの発表を知って心から喜んでいるファンの姿を見て「私も降りていなければこうなっていたのかな」と思ってしまった。
自ら降りたにも関わらず、図々しいにも程があるが少し羨ましいと思ってしまった。



きっと、それだけ魅力のある人たちが集まったグループなんだろうね。



「私の担当です!!」と胸を張って言える立場ではなくなってしまったけれど、少なくとも昔応援していたひとりの人間として改めて言わせてください。


デビュー、おめでとう


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