24に馳せる想い
これまで幾度も迷っては諦めてきた「はてなブログ」。
抜け殻の日々に終止符を打つために、クリスマスを引きずる 通称:クリスマス女 とお別れするために、ありったけの思いを
拙い文章ではあるがここにぶつけようと思う。
"ジャニーズWESTがクリスマスにドームでコンサートをする"
このことを知ったとき、私は自分の目を疑った。
デビューして数年の彼らが「ドームでコンサートをするはずがない」。そう、思ったからだ。
周りの反応でやっと気づく。これは現実だ。
本当に起こり得ることなんだ、と。
なら、それなら
「必ず行かなくては」
彼らが、あのとてつもなく大きな場所でどんな輝きを放つのか。初めてのドームをどんな思いで為し遂げるのか。見届けなくてはならないと思った。
12月25日 18:00
その幕が降りる。
久しぶりに会った彼らは、やっぱりとても楽しげで元気いっぱいに会場中を駆け回る。どこかちょっと遠くに感じることもあったけれど、そんなこと気にしないくらい楽しかった。
終止楽しかったで終わるコンサート
....なはずだった。
Jr.時代を詳しく知らない私は、正直昔の頃の事で泣くなんて1㍉も思っていなかった。
24日のレポを読んでいても、どこか他人事のようで。たくさん泣いている人たちがいることを知っても、「自分はそんな風には泣けない」そう思っていた。
だって知らないんだから。
彼らがデビューという夢を目指しもがいていた姿も。共に戦い続けていた仲間がどんどん周りからいなくなっていく思いも。いつ辞めてしまうかも分からない彼らを応援していたファンの気持ちだって。
"私はその気持ちをしらない"
「そんな私に泣く資格なんてあるんだろうか」
そう思った。
でも....
でも
無理だった。
涙を止めることができなかった。
知らないはずの彼らと、今の彼らを重ね見ていたら
自然と溢れた涙は頬を伝っていた。
デビューして以降知った、彼らがJr.時代に歌い踊った数々の楽曲。
どの曲も大好きなものばかりだったけど、デビューしてしまった今、それを歌っている姿は絶対に見ることはできないと思っていた。
彼らのその姿を見ることができたことで、Jr.時代の知識が浅いという後目だったり胸のなかにずっとつっかえていたりした
いろいろなものがスーッと消えていった気がした。
最後のひとりひとりの挨拶。
あんなん涙なしで誰がおれんねん!!!!!
案の定泣きっぱなしの挨拶。
なかでも流星さんはずるい。あんなんずるい。
泣かないわけないじゃんか。
雰囲気変えようとしたC&Rで、逆に自分が泣いちゃうなんてさ。
ずるい。ずるいよ....
淳太くんも。
泣くななんて言われたら。
あんな優しい声で泣くななんて言われたら。
「余計涙止まらんくなるやつぅ~~(号泣)」
なんだか最後は支離滅裂な文章になってしまったけれど、とにもかくにもあんなに泣いて笑ってぐっちゃぐちゃの感情だらけなコンサートは
後にも先にもきっとあの日だけ。
詳しい1つ1つの感想なんて覚えてないけれど
心に残ったこの想いがあればそれでいい。
決して一言では表すことができない
24に馳せるこの想いを
そっと胸に。